院長の、こんなことご存じで集?&患者様作品集
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豊田市の歯科医がお届けする診療日記と患者様作品集
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カテゴリ:S氏の5・7・5人生感
  • 「余り苗」~NHK伊香保俳句大会 「特選」 by S 氏
    [ 2012-05-18 12:00 ]
  • 子規庵のこと by S 氏
    [ 2012-04-27 21:23 ]
  • 富士の夕焼け ~ 富士山を詠む俳句賞 入選 by S 氏
    [ 2012-03-14 17:24 ]
  • 夜なべ ~ 第3回 永田青嵐顕彰全国俳句大会 by S 氏
    [ 2012-03-08 18:35 ]
  • 梅の花  by S 氏
    [ 2012-03-02 22:08 ]
  • 「根深汁」 ~ 大垣16万市民俳句 ~  by S 氏
    [ 2012-02-18 22:38 ]
  • 「根深」 ~ 「NHK俳句」 佳作 by S 氏
    [ 2012-01-24 23:43 ]
  • 「雪掻き」  ~ 小林一茶 全国俳句大会 ~  by S 氏
    [ 2011-12-12 21:40 ]
  • 「稲扱」 ~ 大垣16万人市民俳句 ~    by S 氏
    [ 2011-12-07 21:26 ]
  • 「返り花」           by S 氏
    [ 2011-12-02 22:32 ]
2012年 05月 18日
「余り苗」~NHK伊香保俳句大会 「特選」 by S 氏
先日、「NHK伊香保俳句大会」で「特選」(12句/約5,000句)に内定したとの速達通知を受け取りました。


「特選」の重みでありましょうか、二重投稿の有無等根掘り葉掘りの質問、句の読み方、句が出来た背景等の確認書なるものも同封されて来ました。


正式には、本日5月18日の伊香保での大会で確定されるとのことで、それまで一切外部へ漏らさないようにとの大袈裟な注意も。


壇上でNHKから表彰状を授与するというので、ちょっと伊香保は遠いですが出かけたいと思っています。


NHKとタイアップした同種大会で、「佳作」には何度か入選していますが、その上の「秀作」を飛び越えての「特選」は初めてのことですのでビックリしています。

まあこんなことは今後二度とないでしょうから、句に対する私の多少の思いを述べさせて頂きます。



私は幼い頃から、「トラック」という物が大好きでした。学校の帰り道とかで、2トントラックがわざわざ止まって我々を荷台に乗せてくれることがありました。


この時ほど胸が高鳴り嬉しいことはありませんでした。荷台のトリイに掴り、目の前を横切って走り去る田畑や杉林の光景が何とも新鮮で、楽しくて楽しくて。 それから十数年後、縁あってトヨタ自動車へ入社しました。


最初は強度実験でしたが、不思議なもので、その後まるで導かれるようにトラックの開発の仕事に就くようになり、一昨年の定年まで会社生活の大半を大好きなトラックと共に過すことになったのです。

その過程で、数多くのトラック野郎と出会い、定年後の今なお、特装車で関わったお客様(消防庁、テレビ局、名酪や丸大食品、コンビニ各社・・・等)、販売店のトラック担当OB、大手架装メーカー等の方々とお付き合いさせて頂いております。


まさに、一職(トラック)に費やした悔いのない一生(ひとよ)だったかな・・・としみじみ思っている所です。


「余り苗」とは、一連の田植えが終わった後に、田んぼの隅にまとめて植えられる苗のことで、例えれば補欠のような立場。 殆どの苗は順調に育つので、この「余り苗」は日の目を見ることはまずありません。


しかし無くてはならぬものであることも間違いなく、余り苗なりの立場で一生を終える運命を背負います。



「乗用車メーカーのトヨタ」に於ける華やかな本流(乗用車等)とは違って、言わばマイナーなトラック一筋に関わった立場を、多少謙遜して「余り苗」に見立てたものです(擬人法)。


華やかに脚光を浴びることもなく、世の片隅で「その道一筋」に生きている人達がいっぱいいるということも身を持って感じて来ました。そのような方々(言わば「余り苗」)の生きざまのようなものへの賛美とでも言いましょうか。

                                        by S 氏
▲ by antiaging | 2012-05-18 12:00 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2012年 04月 27日
子規庵のこと by S 氏
今年の春、念願だった東京根岸の「子規庵」を訪れた時に詠んだ句です(「NHK俳句」5月号で佳作)。 

僭越ながら若干の思いを述べさせていただきます。

                                            選者:高野ムツオ

近代俳句の基礎を築いた正岡子規が晩年を過ごした「子規庵」(JR鴬谷駅より徒歩7,8分)へは常々訪れたいと思っていたところですが、やっとその願いが叶いました。

中野さんあたりは多分出かけられていると思いますが。


明治35年に子規が35歳で病没するまでのほぼ10年間を過ごした住居です。

多くの友人、門弟に支えられながら俳句革新に邁進した子規に思いを馳せながらしばし滞在しました。

訪れた日はまさにポカポカ陽気。ぼんやり庭の佇まいを眺めていたところ、裏木戸あたりからふわりと蝶が飛んで来た。

それがあたかも用事を済ませた妹の律が帰ってきたかのような錯覚に陥ったのです。

「子規庵 と言えば律」、知る人ぞ知る、まさに病床の子規の面倒を一切合切見た賢妹です。

子規は著書で、「一日にても彼女なくば一家の車はその運転を止めると同時に余は殆ど生きていられざるなり」と述べています。


先般のNHKテレビの「坂の上の雲」では、菅野美穂がこの律役を好演したことも記憶に新しく、そのイメージが少なからず私自身の中にありました。


律は、子規が没した後もこの子規庵を守り抜き、昭和16年に71歳で没しました。




掲句は、ややリズム感がありません。

その原因は中七が8音になっているからです。

定型のリズム感がなくなり、ぎこちなさが残る為、俳句では中七の字余りは取り分け嫌われます。

しかし、子規庵に現れた蝶であるので、「子規庵の」の「の」は外せなかったのです。

                                         by S 氏
▲ by antiaging | 2012-04-27 21:23 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2012年 03月 14日
富士の夕焼け ~ 富士山を詠む俳句賞 入選 by S 氏


日本の誇る美しい富士山を保全し、自然と富士山文化を後世に継承する為の文化事業の一環として、静岡県富士宮市が主管する俳句大会です。

但し、入選確率は26.5%とかなりの広き門ですのでその価値は半減か。

在職中は、関東、東京方面へ何百回と出張させていただいたもの ですが、仕事が早く終わったような場合、帰りの新幹線の席は敢えて右側を選びました。


富士山が大好きで、特に夕焼けに染まる富士山の勇姿を見たい為です。



私は仕事が終わってホッとしても新幹線ではビールや酒を飲むことはしないタイプで、喫煙車で煙草を燻らせながら車窓をボンヤリ眺めるのが好きでした。


晴れた日には、静岡の富士市辺りが近付くと右側に見えて来るであろう富士山を眺める準備に入ります。 

掲句は、その夕焼けの富士山の姿を見ていつも感じた思いを詠んだものです。


乾坤(けんこん)とは天と地の意味で、その天地のあはひ(境目)に屹然とした富士山が姿を見せる。

それが折しも夕焼けに赤く染まり、まるで炎の如く燃えているようである・・・といった思いで詠んだものです。 

「夕焼」は、どの季節にもありますが、夏にその本領を最も発揮するので夏の季語となっています。

富士山を詠む俳句賞 入選                                         by S 氏
▲ by antiaging | 2012-03-14 17:24 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2012年 03月 08日
夜なべ ~ 第3回 永田青嵐顕彰全国俳句大会 by S 氏
本日、久方振りでビッグな俳句大会(第3回 永田青嵐顕彰全国俳句大会)で入選をいただきましたのでご紹介します。 ちょっと長くなりますが。



永田青嵐とは、明治9年に淡路島に生まれた俳人です。三高時代から俳句に勤しみ、当時の第一人者であった高浜虚子の一番弟子として頭角を表しました。


一方政治家としての顔もあり、関東大震災当時の東京市長であり、帝都復活を早めた立役者。

鉄道大臣等も務め、現在の霞ヶ関永田町の地名の由来にもなったと言われる人物です。


その郷土の偉人を顕彰すると同時に、淡路島の洲本市を全国に発信する狙いから当俳句大会が設定され、今回がその第3回目ということです。


代表撰者の稲畑汀子は、知る人ぞ知るあの高浜虚子の孫であり、現在の日本俳壇をリードする第一人者。

昭和6年に神奈川県で生まれ、小学生の頃から祖父の虚子、父の高浜年尾に俳句を学ぶ。父の年尾の死後「ホトトギス」の主宰を継承。

朝日俳壇やNHK俳壇の選者を歴任。当俳句大会の代表撰者を務めるのは無論祖父高浜虚子と永田青嵐との切っても切れない関係からでありましょう。



全国からの約5,000句の中から思いもよらず40句の中に入った次第です(入選率:0.8%)。

今月の3月18日に、洲本市(淡路島)で表彰式が執り行われるというので行って来ようと思っています。



掲句に関しては説明の必要もないでしょうが・・・。 子供頃に垣間見た母親の姿の一瞬を切り取った回想句です。 


農家の嫁というのはそれはそれは大変な重労働。誰よりも早く起きて朝食の用意、子供を学校へ送り出した後はきつい野良仕事が待っている。

夕方になって一息つく間もなく夕食の仕度。ただそれだけでは終わらないのが農家の嫁の運命(さだめ)。


夕食の後には、明朝に与える馬の餌を煮たり、子供らの破れた服の繕い、あるいは家業ともしていた煙草の葉の選り分け・・・等の「夜なべ仕事」が待っている。


夜なべ仕事の最中に昼間の疲れで、ついうとうと・・・うたた寝をしてしまうのだ。


しかし、それを咎めようとは誰しもが思わない。母親の昼間の疲れをみんなが知っているから。 それを「許す」という、いわば家族の慈愛に満ちた言葉で表現したものです。

尚、「夜なべ」は、日が短くなって夜の仕事が多くなるということから、秋の季語となっています。

                                         by S 氏

この句を詠んで一瞬目頭が熱くなりました。

自分が学童期から学生又受験期の頃の母の慈愛の姿が走馬灯のように脳裏を回りました。

こんな母と子の関係は今時ないでしょうか?
100点!!


                                         by おとやん先生
▲ by antiaging | 2012-03-08 18:35 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2012年 03月 02日
梅の花  by S 氏

豊田市に、「平芝梅林公園」という梅の名所があるんですね。

場所が家のすぐ近くなのに私は今まで全く知らず、本日初めて行って来ました。
まだ殆どの木は蕾が膨らむ程度でしたが、あと3,4日もすれば見頃になることでしょう。


公園はかなり広く、横には鬱蒼と木が茂る林があったりして、豊田の街中とは思えない風情です。

散歩がてらに出かけられては如何でしょうか。 


車と電車通勤が20年ずつ、飲み会だけに費やした会社生活。

考えてみると、心からほっこりとした気分になることは殆どなかったような・・・。


縁があって来た豊田市。 

その豊田市近辺にも良い所がいっぱいありそうです。


これからはたっぷり時間がありますので、陽光を浴びながらじっくり足で地元を散策したいものだと思いました。

携帯で撮った写真を添付します。

                                by S 氏
▲ by antiaging | 2012-03-02 22:08 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2012年 02月 18日
「根深汁」 ~ 大垣16万市民俳句 ~  by S 氏
ローカルな大会ではありますが、「大垣16万市民俳句」で入選した句を紹介します。投句者は大垣市民を主体に岐阜県下の方が圧倒的に多いです(入選率は、概ね7%程度)。



7年前に、長く寝たきりであった母を97歳で亡くしました。しかし、どういうわけか、時折り帰省する実家の標札には今尚その母の名が記されています。

多分面倒くさいからそのままになっているのでしょう。


ただ、これを見るといつも、多少は貧しくとも心豊かに過ごした家族団欒の昔の光景がまざまざと蘇って来るのです。いつも家族全員で囲んだ食卓の「根深汁」の味と共に。


「根深汁」とは、ぶつ切りのネギを入れただけの簡素な味噌汁のことで、これに豆腐やナメコ等が入ればまさに御の字。富山の実家の場合は、薄い白味噌仕立てであった。

江戸時代から庶民の食卓をほのぼのと温めて来た冬の食べ物であることから冬の季語として扱われています。

「根深汁」は、身体を内面から温めてくれる作用があると言われますが、同時に家族の心までも温めてくれる食べ物でもあった。 といった思いで詠みました。

                          by S 氏
▲ by antiaging | 2012-02-18 22:38 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2012年 01月 24日
「根深」 ~ 「NHK俳句」 佳作 by S 氏
「NHK俳句」2月号で、相変わらず佳作の域を出ませんが、入選しましたのでご紹介します。


                            (大石悦子選)

豊田市のとあるスーパーで、太くて、透き通るような白さの瑞々しいネギ(根深とも言う)が目に入りました。よく見るとこれが何と私の故郷の富山産でした。

こんなに遠くまではるばると・・・。 何か懐かしくなると同時に、遠き富山の女性に思いをはせた次第です。

富山の女性は、越後美人と加賀美人に挟まれやや陰が薄い(越中美人という言葉はない)ですが、肌の色の白さだけは天下逸品。

さもありなん、まさしくこれが富山のネギなのだという思いがしたのです。 

富山女性の肌の白さをネギの白さにダブらせて詠んだもので、富山県の女性への賛歌とでも言いましょうか。



一昨日、「NHK全国俳句大会」が渋谷のNHKホールで開催され、私も下位ながら入選したことでもあり行って来ました。

例年通り、全国からの3,000人の俳句猛者がホールを埋め尽くしました。

今年もブラジルの方からのものを始め、いい句がいっぱいありました。 

この模様は、2月11日(土)15時~16時の1時間短縮版として、NHK教育テレビ(Eテレ)で放送されますのでよろしかったら雰囲気だけでも。

                         by S 氏 
▲ by antiaging | 2012-01-24 23:43 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2011年 12月 12日
「雪掻き」  ~ 小林一茶 全国俳句大会 ~  by S 氏
標記大会で6句投句した内、「雪掻き」の2句が佳作に選ばれましたのでご報告します。

小林一茶が文政10年に64歳で没して丁度今年で185年。 その「小林一茶185回忌全国俳句大会」です。
総投句数4,566句の中から、各選者が、特選1句、秀逸3句、佳作35句を選出するもの。


私は、雪国富山県生まれである故、この季節になるとどうしても「雪」を題材とした句が多くなります。

「雪」は同時に、生活の厳しさとか哀しさのようなものを引きずります。

掲句は、もろにそれを詠んだものです。 


                                          (黒田杏子選)
若者の都市部への流失は自然の流れ、さらに少子化等が追い討ちをかけ、今や故郷の寒村は老夫婦2人、あるいは老人1人の世帯が目立つようになって来た寂しい現実が目の前にあります。

しかし、そうは言っても自然は容赦しない。冬が来れば雪が降るのは常。

雪が降ればそれを除去(雪掻き)しなければならない。

今日一日かけて雪掻きをした。しかしそれだけで終わらない。明日明ければまた雪が積もっていることであろう。


「また明くる」は、雪掻く日々のうんざりとした気持ちを。


                                    (大串 章選)・・・朝日俳壇選者

上記の句とシチュエーションは同じですが、主人公を年老いた夫婦にしました。世の中がどう変わろうと今さら生まれ育った土地を離れることはない。


終生の住家で、雪が降れば雪を掻く。

東日本大震災で多くの人が終生の地を失った。これに比べれば雪を掻くことくらい知れていよう。老夫婦にとって、昔から住みついたそこを終生の地と出来ることは幸せなことなのかも知れない・・・といったような気持ちで。 


掲句は、“これがまあ 終の棲家か 雪五尺”(与謝蕪村)、“秋日さす 終の棲家か 土蔵蔵”(小林一茶)の句を踏まえていることも付記します。
                                          by S 氏
▲ by antiaging | 2011-12-12 21:40 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2011年 12月 07日
「稲扱」 ~ 大垣16万人市民俳句 ~    by S 氏
大垣市が主管するローカルな大会ではありますが、初めて「特選」を頂きましたのでご報告します(3句/510句)。



小学校の頃の稲扱き(脱穀)の手伝いを回想したものです。

私自身、拙いながらも俳句へ取組んでいる本意は、昭和の良き時代の風物や人間模様を形として残すことですので、正直今回の特選は嬉しいです。


「稲扱」とは勿論秋の季語で、鎌で刈り取った稲穂を稲架(はざ)で天日干しさせた後、その稲穂を籾(もみ)と藁(わら)に分別する作業のことです。


今でこそコンバインで、刈り取りから脱穀まで瞬時に行えますが、私の子供の頃は、足踏み式の脱穀機でした。


ドラムに取り付けられた鉄製の歯の間に稲穂を挟み、足元にあるペダルを踏んでドラムを回転させると籾が分別されて下へ落ちる構造となっています。


秋の収穫期ともなると村中のそこここからこのドラムの回る音が聞こえたものでした。



体力と共にコツも要る作業で、手伝いの子供にとってはかなりの重労働。まして、稲穂が稔れば稔るほどペダルを踏む力が必要となるのです。


しかし、そのペダルの重さが心地よく、子供心にも、

「きっと今年も豊作なんだなぁ~」

と喜ばせるものがありました。


僭越ながら選者の評も参考までに。 的を得ているようです。


選者評:奥の細道俳句協会 長野美代子(原文のまま)

「昨今は機械化され、一変に籾と藁が分けられる。 懐かしい稲扱きの季語も良い。稔りの重さを足に感ずるとは長年の体感であろう。とても臨場感が出ている秀句である」。



                                       by S 氏
▲ by antiaging | 2011-12-07 21:26 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
2011年 12月 02日
「返り花」           by S 氏


還暦を過ぎ、一般世間では「老境の域」にも達しようという年代であろうに、今だに名古屋の盛り場である「錦」や「栄」界隈の居酒屋やお目当てのスナックやクラブの徘徊に忙しい。


勿論、まだ仕事面でも知力、気力、体力とも意気盛んで、脂が乗り切っている(と言われる)中間層にも決して負けていないという自負心を込めて詠んだものである。


「返り花」とは初冬の季語。

四季桜のように、本来の盛りを過ぎているとは言え、時ならぬ生き生きと咲き誇る花のことで、その為か別名「狂い花」とも言われる。


何か身につまされる感もあるが、人は気持ちの持ちよう、まだまだ元気一杯、やることも多々あるということだ。

                           朝日新聞名古屋本社版 「あいち俳壇」 入選
                          選者:加藤哲也氏
                          朝日新聞掲載(平成20年12月9日付け)


                                            by S 氏
▲ by antiaging | 2011-12-02 22:32 | S氏の5・7・5人生感 | Trackback
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